Claudeとは?できることと製品・機能の全体像

アプリのバージョン:未確認(公式資料による確認)
この記事では、ClaudeがどんなAIなのか、何を頼めるのかを紹介します。Claude CodeやClaude in Chromeなど、似た名前の製品・機能の関係と使える環境を整理し、初めて使うときに読む記事を案内する内容です。
Claudeとは
Claude(クロード)は、Anthropic(アンソロピック)が開発・提供する生成AIと、それを使った複数の製品に共通する名前です。
「Claude」という名前は、AIや関連する製品全体を指す場合と、Webやアプリで会話する製品を指す場合があります。この記事では、まず全体でできることを説明し、その後で個々の製品や機能を見ていく順序です。
Claudeでできること
Claudeには、人が言葉で伝えた依頼に応じて、文章で答えたり、資料を整理したりする仕事を頼めます。長い資料を渡して「要点を短くまとめて」と相談するのも、身近な使い方の例です。
質問への返答を読むだけでなく、調べた内容を文書や表にまとめてもらう使い方もあります。返ってきた内容を見ながら、「説明を短くして」「比較する項目を足して」と、会話を続けて直せる仕組みです。
さらに、使う製品や追加する機能によって、ブラウザーの操作、プログラムの修正、画面のデザインなども任せられます。利用できる範囲は、契約プランや設定、許可したファイル・サービスによって異なるので、各記事で条件を確かめてください。
製品・機能の全体像
Claudeに関係する名前には、開発用の製品も、会話と組み合わせて使う機能もあります。一方、Web・デスクトップアプリ・モバイルアプリは、それらを開いて使う場所のことです。
下の表では、このサイトで扱う主な4つを比べました。左側で役割を、右側で主な利用環境と条件を確かめてください。名前から、各製品・機能の詳しい紹介へ進めます。
| 製品・機能と役割 | 主な利用環境と条件 |
|---|---|
| Claude(チャットとCoworkの統合版):会話、調査、資料の読み取りや作成 | Web、デスクトップアプリ、モバイルアプリ。統合した画面は段階的に提供されています |
| Claude in Chrome:Webページを読み、クリックや入力を任せる機能 | パソコンのChromeに追加する拡張機能。Chromeのサイドパネルのほか、ClaudeやClaude Codeと連携して使います |
| Claude Code:ファイルの調査・編集、コマンドの実行、テストなどの開発作業 | デスクトップアプリ、ターミナル、VS CodeなどのIDE、Web。それぞれ導入方法と作業環境が異なります |
| Claude Design:画面案、試作品、案内資料などのデザイン | Claudeの会話やArtifacts、Claude Codeなどから利用。モバイルでも作成・表示・編集でき、共有設定の変更はWebかデスクトップで行います |
表の「統合版」は、従来のチャットとCoworkの機能を、同じ会話で使えるClaudeです。統合版で変わったことや、提供状況の確認方法は、統合版の紹介記事で説明します。
Claude in Chromeは、ClaudeにChromeのページを扱わせるために追加する拡張機能で、ブラウザーで開くWeb版Claudeとは別の機能です。Claude Designは、会話の横で文書やデザインなどの成果物を扱う「Artifacts」のテンプレートの1つで、Claudeの会話やClaude Codeから使えます。
使う環境で変わること
会話や資料作成を頼むClaudeには、Web・デスクトップ・モバイルの利用環境があります。ただし、契約プランや管理者の設定によって使える範囲は変わるため、機能の利用条件は環境ごとの確認が必要です。
Web版はブラウザーで開くので、Claudeのデスクトップアプリをインストールする手順がありません。デスクトップ版は、パソコンにアプリをインストールして使います。
手元のフォルダーなど、パソコン内の資源を扱う場合には、デスクトップアプリを開いて接続を保つ条件も確認してください。Webやモバイルから指示する場合でも、デスクトップアプリとの接続が必要なことがあります。「指示を入力する画面」と「実際に作業する場所」は、いつも同じとは限りません。
外部サービスとの接続にも違いがあります。リモートのコネクタは複数の環境で利用できますが、パソコン内で動くデスクトップ拡張機能は、Webやモバイルだけで動く機能ではありません。
何を頼みたいかで選ぶ
たとえば、イベントの案内文を相談し、参加者向けの資料にまとめるならClaudeから始められます。その資料を見栄えのよい1枚にしたい場合は、Claude Designを使う方法もあるのです。
Webページの項目を確かめながらクリックや入力を進める作業には、Claude in Chromeを使います。プログラムの不具合を調べ、ファイルを直してテストするならClaude Codeです。ファイルを扱うという点で似ている統合版とClaude Codeの違いは、Claude Codeの紹介記事で詳しく比べました。
使い始めるには
初めて使う方は、Claudeのアカウントを作る手順から始められます。入力した内容の扱いや、会社で使ってよいかが気になる場合は、先にClaudeを仕事で使う前に確かめたいことを読んでおくと安心です。利用できる機能やプランの違いは、料金プランの紹介を参考にしてください。
会話や資料作りから試すなら、統合版でできることを読んで、操作の記事へ進みましょう。ブラウザーの操作、開発、デザインが目的なら、上の表にある各紹介記事から使い方を探せます。