【Cloudflare】GitHubのリポジトリとつないでサイトを公開する方法

<パソコン> 機種:MacBook Air(13インチ、M3、2024) OS:macOS 26.6.2<ソフトウェア> Google Chrome 153.0.8010.53 Cloudflare ダッシュボード(Web版) GitHub.com(Web版)
<サイト> Astro 5.18.2 ビルド環境:Node.js 24.18.0、npm 10.9.2(Cloudflareのビルドログで確認)
GitHubにあるサイトの変更を、毎回手作業で公開し直すのは手間です。この記事では、GitHubのリポジトリをCloudflare Workersとつなぎ、Astroで作ったサイトを公開します。接続後は、GitHubへ変更を送るたびにCloudflareがビルドと公開を受け持つ仕組みです。
先に、GitHubのリポジトリを作成し、Cloudflareの2段階認証を設定してください。
Cloudflare Workersとは
Cloudflare Workersは、Cloudflareの上でプログラムを動かしたり、作ったサイトを公開したりできるサービスです。ビルドは、サイトの元になるファイルから、公開用のファイルを書き出す作業を指します。公開したサイトに最初に付くのは、workers.dev で終わるアドレスです。
【メモ】
公開するリポジトリを用意する
本記事でつなぐのは、Astroで作ったサイトのリポジトリ(itwakuwaku-site)です。npm run build で書き出したファイルは dist/ に入ります。
リポジトリの一番上の階層に、Cloudflareの設定ファイル wrangler.jsonc を置きました。書き出した dist/ を、そのまま配信する設定です。
{
"name": "itwakuwaku-site",
"compatibility_date": "2026-09-23",
"assets": {
"directory": "./dist"
}
}
name はこのあとCloudflareで付けるプロジェクト名と同じにしてください。Cloudflareの公式ドキュメントによると、2つが違うとビルドが失敗します。
Workers & Pagesを開く
1: Cloudflareのダッシュボードで、左のメニューの「コンピュート」をクリックします。

2: 「Workers & Pages」をクリックします。

3: 「アカウントを確認」と表示された場合は、登録したメールアドレスに届いたCloudflareのメールを開き、確認を済ませます。

【ポイント】
メールアドレスの確認を済ませていないと、この画面が表示され、先へ進めません。メールが見つからない場合は、「メールを再送」をクリックすると送り直せます。
4: 「アプリケーションを作成する」をクリックします。

GitHubとつなぐ
1: 「Connect GitHub」をクリックします。

2: GitHubの「Install & Authorize Cloudflare Workers and Pages」の画面で、「Only select repositories」を選びます。
【ポイント】
初めは「All repositories」が選ばれていますが、このままだと、これから作るものも含めて、すべてのリポジトリがCloudflareから読み書きできる状態になります。公開に使うリポジトリだけを選んでください。
3: 表示されたリポジトリの選択欄で、公開するリポジトリを選びます。
4: 「Install & Authorize」をクリックします。
5: GitHubのパスキーやパスワードを求められた場合は、認証します。
リポジトリを選んで設定する
1: Cloudflareの画面に戻ったら、「Continue with GitHub」をクリックします。

2: 「Select a repository」の一覧で、公開するリポジトリをクリックします。

3: 「次へ」をクリックします。
4: 「プロジェクト名」が、wrangler.jsonc の name と同じになっていることを確認します。
5: 「ビルド コマンド」に npm run build と入力します。

6: 「デプロイ コマンド」が npx wrangler deploy になっていることを確認します。
7: 「デプロイ」をクリックします。

公開できたことを確認する
1: ビルドの画面が表示され、「初期化中」から順に進んでいくことを確認します。

2: ビルドの番号の左に、緑色のチェックが表示されたことを確認します。

【ポイント】
本記事の環境では、ビルドの開始から完了まで、1分15秒かかりました(ビルド画面の表示)。
3: ログを下へスクロールし、「Deployed」の行の下に表示された、workers.dev で終わるURLを確認します。

4: 確認したURLをブラウザーで開き、サイトが表示されることを確認します。
【ポイント】
workers.devの前の部分(サブドメイン)は、アカウントごとに自動で付きます。本記事の環境では、登録したメールアドレスの前半と同じ文字列が使われていました。URLからメールアドレスを知られたくない場合は、「Workers & Pages」の画面右側にある「サブドメイン」の鉛筆のアイコンから変更してください。変更の方法はCloudflareの公式ドキュメントにも書かれています。
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